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口腔機能発達不全症②:「話す」機能不全
“話す”機能不全
話す機能の中でも正しい音を出す機能は、一般的に5〜6歳頃で完成すると言われています。
カ・サ・タ・ナ・ラの各行の音が正しく発音できていない場合(例:サカナがタカナになる)は、
歯科・耳鼻科の両方から検査と支援が必要かもしれません。
例としては次のような状態があげられます。
「普段から上の前歯が口元から見えている」「口を閉じると顎先にシワができる」場合は、
唇がうまく閉じていないと考えられます。
また「舌を前に出すとハートの形になる」「口を開けたまま舌で上の前歯を触れない」場合は、
舌がうまく動かせていないのかもしれません。
唇・舌・頬の筋肉が力不足や不調和、形態異常などによって生じていることも考えられます。
気になることがあれば、当院まで気軽にご相談ください。