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【むし歯予防】4つのキーワード【フッ素+キシリトール】

年齢や歯の状態に合わせてフッ素塗布の濃度を使い分けよう!

フッ素は海藻類にも含まれる自然界の物質。

「歯のエナメル質を強くする」
「初期虫歯の修復を助ける」

などの成果があります。

日本で使用されている商品のフッ素濃度の目安

歯科医院で塗るフッ素 約9000ppm

歯科医院では高濃度のフッ素を塗ってもらうことができます。

毎日のフッ素仕様に加えて15歳ぐらいまで、年に3~4回塗るとより効果的です。

フッ素ペースト 約900~970ppm

虫歯ができた時や歯垢がたくさんあると言われた時は研磨剤入りのものを。

大人用も子ども用もフッ素の濃度はほぼ同じです。

1歳半ごろ、もしくはうがいができるようになるころから、

年齢の数だけごま粒大(うがいができたら歯ブラシの2/3)を目安に使いましょう。

ベビー用ジェル状ハミガキ・フッ素スプレー 約100ppm

研磨剤が入っていないので、うがいができないころや虫歯の予防に。

ジェル状のものでも、歯科専売のものでは濃度の高いタイプがあります。

ハミガキ嫌いの子には、簡単に口じゅうに広がるスプレータイプを使用するのもOK。

キシリトールについて

キシリトールは白樺や樫の木などが原料の天然素材の甘味料です。

お砂糖と同じくらいの甘さがありますが、カロリーはお砂糖よりちょっと少なめです。

効果
プラーク(歯垢)を作る材料にならない
プラーク(歯垢)の量を減らしハミガキのとき落としやすくする
再石灰化を助ける
ミュータンス菌を減らす

小児歯科

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