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最初に食べるが吉⁉️リンゴと歯のおいしい関係🍎

年間を通して手に入れやすい代表的な果物であるリンゴ。そのままで食べたり、いろんな料理の材料になったり、毎日大活躍な果物ですよね🍎

そんなリンゴが身体はもちろんのこと、歯にもいい効果をもたらしてくれるのはご存じでしょうか?今回は歯とリンゴの関係をお話しします😊

 

リンゴはフッ素を含んでいる🦷

まずフッ素についておさらいしましょう✨

フッ素は、虫歯予防において効果がある成分として広く知られています。多くの歯磨き粉にはフッ素が含まれており、日常的な口腔ケアにおいて重要な役割を果たしています。

フッ素は歯の表面のエナメル質を強化し、再石灰化を促進することで虫歯の発生を防ぎます。具体的には、フッ素はエナメル質に取り込まれ、フルオロアパタイトという強固な物質を形成し、酸に対する耐性を高めます。

フッ素を含む代表的な食品は、ワカメや海苔を主とする海藻類、イワシやエビなどの魚介類、緑茶、紅茶、牛肉、豚肉、リンゴやみかんなどの果物です🍎

リンゴはフッ素を含む食べものの1つであり、含有量は約0.02ppmから0.5ppmの範囲にあります。濃度がとても高いというわけではありませんが、手に入れやすく、日常的に摂取できる食品ではないでしょうか😊

 

リンゴはデザートではなく…?💭

普段の食事において、果物は食後のデザートとして食べる方がほとんどではないでしょうか。実は、リンゴは食前に食べることで歯の健康にいい影響を与えるとされています。その理由を3つ説明します👆

  1. 唾液の分泌促進:リンゴを食べると唾液の分泌が促進されます。唾液は口内の酸を中和して虫歯の原因の1つであるバクテリアを洗い流す役割を果たします。
  2. 食物繊維:リンゴには食物繊維が豊富に含まれています。リンゴを噛むことで、食物繊維が歯の汚れやプラークを物理的に除去する助けになります。
  3. ポリフェノールの含有:リンゴはポリフェノールも含んでいます。ポリフェノールには虫歯菌の活動を抑制する効果があります(特に皮に多く含まれる)。

このように、リンゴを食前に食べることで口内が清潔になり食事後の歯へのダメージを軽減できるため、虫歯予防に役立ちます✨

 

いい影響は歯だけじゃない!

そんなこといわれても、まずリンゴから食べるって…と思いますよね。そんな方々のために、挑戦したくなるようなメリットをさらにいくつか紹介していきます。

  • 食欲を抑える:リンゴは低GI食品であり、食前にたべることで満腹感を得やすくなります。それによって食べ過ぎを防ぐ手伝いをしてくれます。
  • 腸内環境の改善:リンゴに含まれる食物繊維は腸内環境を整える効果があります。食物繊維の1つであるペクチンが便のかさを増やし、便通を改善することが期待できます。
  • 心血管疾患のリスク低下:リンゴポリフェノールには血中のLDLコレステロールを減少させる働きがあります。

こんな効果があることがわかれば、リンゴ食前チャレンジへの一歩を踏み出せそうな気がしてきませんか。

 

歯も身体も健康第一✨

西洋のことわざで1日1個のリンゴで医者いらず🍎(An apple a day keeps the doctor away)というものがあります。

毎日1個のリンゴを食べることで、医者が必要なくなるほど、リンゴが健康によい食べ物であることを意味しています。

似たような言葉でリンゴが赤くなると医者が青くなる🥼もあります。

このように、リンゴはあらゆる健康の維持に役立つ食べものであることを知っていただけたのではないでしょうか?🍏

ただし、リンゴを食べてオールオッケーではありません。毎日のフロスに歯磨き、定期的な歯科でのフッ素ケアや定期検診があってこそ歯の健康を維持できるというものです。痛む前から少しでも気になることがあれば、歯科医院に相談してくださいね😊

 

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