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幼児期が肝心!歯並びに影響する「生活習慣」
毎日何気なく行っている習慣が、子どもの歯並びを悪くする原因になっている可能性が。
以下のような習慣に注意してあげましょう。
噛まない食事
子どもでも食べやすい、小さめで柔らかい食べの物は、噛む回数が少なくなり、あごの成長のために必要な刺激が不十分。
前歯を使ってかぶりつけるサイズの食べ物や、しっかり噛まないと飲み込みにくい繊維質のものを、お子さんによく食べさせることを心がけましょう。
口呼吸
口呼吸をしていると、舌が正常な位置よりも低い状態になりがち。
その結果、あごの発達や、歯の周りの筋肉のバランスに影響を与え、歯並びを悪くさせます。
鼻づまりで鼻呼吸がしにくくなっている場合もあるので、耳鼻科にも相談してみましょう。
指しゃぶり、頬杖、うつぶせ寝
指しゃぶりは、前歯にとても強い力がかかるため、出っ歯などを誘発してしまいます。
3歳以降は指しゃぶりを卒業させましょう。また、頬杖やうつぶせ寝なども、噛み合わせや顔の骨格の発育に影響を及ぼす可能性があると言われています。
歯の正しい位置とは?
通常は、舌の先端は上の前歯の根元に、舌全体は上あごについていて、口のなかが常に舌でうまった状態ですが、舌の筋力が弱いと舌が下がってしまいます。
また、舌が上あごの骨を押す刺激が不足するため、上あごがうまく成長しません。その結果、歯並びや噛み合わせが悪くなりやすくなります。
舌の位置を改善するトレーニング方法などもありますので、気になる場合は歯医者さんに相談してみましょう。