ブログ(詳細)
Blog Detail
むし歯のリスク早わかりガイダンス
–
むし歯は多因子疾患!
むし歯はさまざまな原因によって生じる多因子性の疾患です。
むし歯のリスクと原因を知ることで、むし歯予防をしましょう。
むし歯のリスクチェック
むし歯の原因菌の繁殖
唾液には殺菌効果があるため、口の中が乾燥して唾液が少なくなるとむし歯のリスクが高まります。
プラークの付着
「歯並びが悪い」「被せ物や詰め物が多い」「歯周病によって歯ぐきが下がっている」などの原因によって
磨き残しが多くなると歯と歯のすき間や詰め物に歯垢が溜まり、そこからむし歯になりやすくなります。
歯の再石灰化ができなくなる
頻繁に間食をしてしまうことが原因で歯を再石灰化する時間が無くなり、
むし歯の進行を食い止めることができなくなってしまいます。
酸の発生
甘いものに多く含まれる糖分は、むし歯菌を増殖させるための栄養源です。
増殖したむし歯菌が酸を発生させることで歯を溶かし、やがて穴を開けてしまいます。
歯科でのチェックを長らく受けていない場合は要注意!
「しばらく歯科にいっていない」ことはむし歯のリスクをぐんと高める原因になります。
むし歯を予防するために
生活習慣病であるむし歯の予防には、日ごろの生活を改善することが重要です。
毎日正しい歯磨きを行うこと、デンタルフロスや歯間ブラシを併用すること、
頻繁な間食や甘いものの食べ過ぎに注意することを心がけましょう。