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正しい歯磨き法【朝の磨き方・夜の磨き方】
歯磨きは朝食前・昼食後・就寝前に行うのが最も理想的です。
むずかしい場合は、最低でも朝食前・就寝前の1日2回の歯磨きを習慣にしてください。
朝と夜にしっかり歯磨きをすることでむし歯や歯周病のリスクを下げることができます。
朝の歯磨きは起きてすぐ!
就寝中は日中と比べて唾液の分泌量が減り、口の中は乾燥しやすくなります。
だ液には食べかすや歯垢(プラーク)を洗い流す自浄作用と、細菌の繁殖を抑える抗菌作用があります。
就寝中は1日の中で最も細菌が繁殖するため、起きた直後の口の中は非常に不潔な状態です。
そのまま食事をすると、口の中で繁殖した細菌も一緒に飲み込んでしまうことに。
そのため朝の歯磨きは朝食前、なるべく起きたらすぐに行うのがおすすめです。
夜の歯磨きは丁寧に!
歯磨きは10分以上かけて磨くことが大切ですが、時間がない場合は夜だけでも丁寧に磨きましょう。
むし歯や歯周病のリスクを下げるためには、
就寝前に食べかすや歯垢をしっかり落として細菌を減らしておくことが重要です。
そのため夜は歯間ブラシやデンタルフロスで歯と歯の間の歯垢をかき出し、より丁寧に磨くことを意識しましょう。
仕上げに専用の舌ブラシで舌苔(ぜったい)も取り除いておきましょう。
正しい歯ブラシの動かし方
歯磨きは食べかすを取ることも大事ですが、歯垢を取り除くことも意識しましょう。
歯垢が残っていると数日で歯石になり、歯磨きだけでは取り除けなくなります。
できたばかりの歯垢を砕くように意識して丁寧に磨きましょう。
ただし、必要以上に力をかけないよう注意してください。
Point①
歯垢がついている歯と歯ぐきの境目に45度の角度を意識して歯ブラシを当てます。
Point②
歯2本分ぐらいの間で、歯ブラシを細かくソフトに振動させます。強く力を入れないように。