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歯の磨きすぎは逆効果!
次のような磨き方をしていませんか?
むし歯や歯周病予防のためにも欠かせない歯磨き。しかし、磨きすぎるとかえって逆効果になります。
* 硬い歯ブラシを使っている
* 1日に3回以上磨く
* 長時間磨く
* 力を入れてゴシゴシ磨く
* 横方向に大きく磨く
このような磨き方をしていると、歯や歯ぐきに必要以上の負担がかかり、様々なトラブルを引き起こす可能性があります。
磨きすぎで起こるトラブルとは?
歯の表面や歯ぐきを傷つける
力を入れてゴシゴシ磨いていると、汚れを落とすことができません。
そればかりか、歯の表面を覆っているエナメル質を傷つけてしまいます。
そこへ汚れや着色成分が入り込み、歯が汚れて見える原因になります。
さらに歯ぐきも傷つけてしまうため、赤く腫れたり痛みが出ることもあります。
歯ぐきが下がる原因に
磨きすぎの習慣が長期間続くと、徐々に歯ぐきが下がってきます。
すると今まで歯ぐきでカバーされていた歯の根元(歯根)の一部が露出してしまいます。
歯根にはエナメル質が無く、象牙質が薄いセメント質で覆われているだけなので、むし歯や知覚過敏になりやすくなります。
歯ぐきが下がった状態でさらに磨きすぎていると、歯根の一部が欠けてしまう恐れもあります。
歯磨き指導を受けましょう!
歯磨きには、人それぞれに最適な磨き方があります。
ご自分に合った磨き方を知るためにも、歯科医院で歯磨き指導を受けることをオススメします。
定期検診でプロによるクリーニングのあとは、歯磨き指導も受ければ一石二鳥。
歯磨き上手になりましょう!